「子育て占星学」2

2004年10月28日

Category : 子育て占星学

新潟中越地方の地震、早く余震が収まって欲しいですね。
被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
優太君の救出は感動的でした。これだけ余震が続いているのですからレスキュー隊の皆さんの二次災害の危険もある中、命がけの救出でした。あんな小さな優太君の体力や気力にも感服しますが、運命というものを感じますね。優太君は私達に生きる勇気を与えるというお役目を持っていたのでしょう。
「禄存星」のお話の続きをもう少ししていきましょう。
禄存星は「惹き付けたい」という引力本能であることは前にもお話しましたね。
何故か引かれる魅力的な人柄です。
 生日干が「乙木」の場合、己土から禄存星が生まれます。
もうお気づきと思いますが、禄存星は日干が剋する干から生まれるのですが、陽干同士、陰干同士の剋の場合です。
つまり陽(プラス)の引力本能です。 乙は陰の木性、己は陰の土性です。
己は広く、浅く、庶民的、という感じです。
己土から生まれる禄存星は、特定の誰かを、というよりは庶民性を持った広い愛の心です。
大衆を広く愛する、そんな生き方をされている方っていらっしゃいますよね。
 生日干が「壬水」の場合、丙火から禄存星が生まれます。
「丙火」は太陽を表します。ですから。この禄存星は、温かいお日様のような愛です。
傍にいるとホンワカ心が温められる人です。そういう愛情表現をしていく人です。
 我が家の4番目の娘は生日干己土、ですから癸水から生まれる禄存星を右手に持っています。
癸水は「雨、集める」という意味を持ちます。
彼女は周囲の友人たちに細やかな気配りをするタイプ、こうして自分の周りを友で囲まれていたい、という自分では無意識なんですがそういう「集める」愛情表現をしていきます。
ですから、孤立がとっても辛いんです。一昨年、転校のときに生まれて初めて「孤立」を味わったわけですが、やはり試練の日々でした。
でもそれを乗り越えてから精神的にとても逞しくなりました。今では勿論、「禄存星」の愛情ビームの日々です。
次回は玉堂星、龍高星を取り上げていきます。

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