「子育て占星学」13 

2005年1月25日

Category : 子育て占星学

昨日の貫索星の続きです。
今日は辛金からです。
辛金から生み出される貫索星はどんな雰囲気でしょうか。
辛金は宝石のような金性です。
 
庚金に比べ、柔らかく美意識があります。
言葉はソフト、品性のある態度で自我を押し出してきます。
ですから人間の器量が小さい場合は、単に身勝手な人となります。
器量が問われる世界です。
壬水から生み出される貫索星は・・・
壬水は海や湖、大河です。
ですから自我や頑固さが流動的になります。
自我の発揮が強くなったり弱くなったりしますから、他の人からは自我や頑固さなのかどうか分からなくなってしまいます。
相手が弱いと強く発し、強いと弱く発するような流動性のある自我です。
癸水から生み出される貫索星は・・・
癸水は雨、雪、など。
明るいものを暗くする形です。
ですから暗流です。
ですからこの自我や頑固さは明るいものではありません。
陰気な状態で現れ、雨のように湿気を含んでいます。
他人の意見を借りて自己主張していくような自我です。
明日は石門星です。
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結婚をされたいお二人の相性って、判断の方法にはいろいろとあるのですが・・・。
まず行動領域・・・これは恋人としていい相性かどうか、を判断するときに使います。
大半会と律音・・・とか、いわゆる「絆」があるかどうか、で結婚に進んでよいかを看ます。
でもそんな絡みがなくっても「お互いの日干同士が守護神」っていうのもなかなかいい相性なんですよ。
丁度、そんなカップルの相性を看させていただいていたものですから・・・。
でもそれだけが全ての要素というものでもありません。
種々を複合的に看ていきます。
マイナス要素は改良法とセットでお話することになります。

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