☆「納音」って何ですか?

2008年6月26日

Category : 運命を左右する星について

こんばんわ~♪
「晴れる」と言う予報でしたが、意外にも1日中、曇り・・・
比較的涼しくて、過ごし易かったです。
明日は晴れの予報、当地の晴れは・・・
ある意味、覚悟!
紫外線が強烈!
はんぱじゃありません。
お約束の「納音(なっちん)」について、です。
納音とは、
まず、算命学の教科書的説明でゴー!
干が同一で、支が「対冲」という干支同士の組み合わせです。
と言ってもなんのこっちゃ?ですよね。
一例としては、
「辛未」に対して、「辛丑」です。
もうひとつ行きますか。
「己卯」に対して、「己酉」
対冲とは、180度、相対する支同士ということ。
こういう向かい合わせの関係は、ある意味、「ストップ」をかけやすい、のです。
でも、その吉凶は、それぞれのバックグラウンドによって判断。
例えば、スタートラインに立ったばかり、社会的にはまだゼロの二人に納音がありますと、ちょっと苦しい。
ストップがかかるのですから、いつまでもゼロが続きます。
でも仲はとってもいい。
子供は伸びます。
でも、ある程度、年齢を重ね、それぞれが築くべきものを築いた頃に出会った二人に納音があれば、それは、その状況にストップがかかるのですから、「安泰」となります。
納音はバックグラウンドに注目!です。
家系的には、先代が築いた財産を、継承する2代目さんが迎えるお嫁さんには、納音がいいわけです。
発展させることは少なくても、「維持」してくれるお相手ですから。
つぶすことはありません。
とにかく、納音もまた、共通干支。
ご夫婦の絆としては強いのです。
別れにくい関係。
さて、ここまでが、一般的算命学の技法。
私が長年、経験上感じ取ってきたことを付け加えておきます。
「納音」は・・・
たとえゼロ同士の二人であれ、「ストップばかりじゃない」ってこと。
例えば、辛丑と辛未の二人の場合。
一方の丑土が、その方の三柱(算命学の技法ですから三柱にしておきます)において、問題点、丑土さえ解決すれば・・・というときに、辛未が来ますと、丑土は破されます。
双方とも、ぐっちゃぐちゃに破されます。
未土の方もね。
でも、この「冲破」が問題点を破壊してくれるものである場合、ここから発展の兆し、と看ます。
こういう場合、未土さんの方も、丑土の冲で、問題点解決ともなれば、これはもう補い合いのいい関係です。
ですから、二人のバックグラウンドのみならず、命造をよく読み取る必要があるわけですね。

この記事を読んだ方はこの記事も読まれています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください