去年の10月は、毎日、ショパンコンクールの実況あるいは数時間前の録画をYouTubeで追いかけて、浸りきる一か月でした。コロナで外出もままならず、コンサートなど考えられない日々に、YouTubeの実況は本当に有難いと感じました。
ショパンコンクールに関心が戻ったのは36年ぶり…この間はあまり関心がなく…ま、それどころではない!という日々だったということです。
36年前と言えば、ブーニンシンドロームのときで、衝撃を受け熱狂したのは私自身…。当時、西荻に住み始めた頃でしたが、友人がそんな私のために、諦めてたチケットを「手に入れたから一緒にコンサートに行こう!」って誘って下さったのです!生涯、忘れられないできごとでした。
その数か月前は、世田谷の宿舎に住んでいたのですが、隣が某女子大に属する有名なコンサートホールで、ブーニンさんがリサイタルに来られてることを知って、隣のホールの楽屋だったのでしょうか、漏れ出るピアノの音に聴き入ったものでした。
ブーニンさんは、その後は日本で活動拠点とされましたがショパンの演奏家としては目立った活動はされなかったようですね・・・。
2021年のショパンコールは日本人ピアニストがたくさん出場されてて、その方々の演奏にエールを送る日々でした。
反田さんや小林さんが入賞されました快挙には本当に感激しましたし、日本人演奏家のご活躍が注目されるコンクールでもありました。
で、リアルタイムには1位の方の演奏を一度も聴いてなかったので、聴いてみようと1次予選から…
それから数時間後からは、ブルース・シャオユー・リウさんのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズを毎日、聴くことになりまして…
次の来日公演の機会があれば、是非チケットを手に入れたいな、と考えてます。
と言うわけで、大変前置きが長ったのですが、ブーニンさんとブルース・リウさんの星に注目してみたいと思います。
育児や子供の教育に数理法を使いますが、こちらにも焦点を当てて。
おなじみの気図法も楽しみです。
どういう魂を大切にして育って来られたのか…
ブーニンさんは、コンクールで優勝された後、ショパンの演奏家としてはあまり活動をされなかったことなど…
私なりに少しずつ紐解いてみたいと思います。