ショパン ノクターン20番遺作

2024年12月2日

Category : My Diary,ピアノ再開

 お久しぶりです。ブログ更新は2年ぶりです。ある日、あるピアノコンサートをyoutubeで聴いてて、アンコール曲に取り上げられたのがこの曲。

 ここ20年間は陰陽五行の世界にどっぷりで、今後の人生にピアノはもう弾くこともないだろう、と一度は処分も考えました。が、声楽をされてる友人にストップを掛けていただき、久々の調律を。それからしばらくはポップスを弾いてみたり、でも指はガチガチで動かず、ほぼあきらめモード。

この曲は、聴いたことがあるくらいで、いい曲だな・・→もしかしたら弾けるかも、と変化して、それから半年も経ってから、ようやくアマゾンで楽譜を購入。

 ある晩、なかなか寝付けないので、リビングの椅子に腰かけ、暗がりの中テーブルランプの小さな灯りだけでぼーっと。前夜に届いたばかりの、ショパン小曲集の包みを開けてみることに。

 数日後、長年ご相談でお付き合いのありました顧客さんの訃報が届きました。あの晩、暗がりで小さな灯りのもと楽譜を眺めてましたそのころ、旅立たれたようでした。

 その数か月前、短い期間上京されました折に、私たち夫婦に会いにお越し下さいました。重病に伏せられとても心配しておりましたが、その日、とてもお元気なご様子でこれからの生き方についてお話が弾みました。必ずや回復されますことを信じておりましたのに・・

 ある分野の作家さんで事業化されご苦労も多い方でしたが、段々と評価が高まって来られ、いよいよこれから、というときでした。

 このできごとがあって、もしかしたら弾けるかも→いつか弾きたい、に変化。30年ぶり、仕事や家事の合間、ピアノを弾いてます。

続きます。

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