きのえねファイルを進めましょう。
今日は、「己卯」
天干の土性中に眠る卯木は、「土中の草根」
焼き尽くすことをもって、第1の用法とする
とあります。
う~ん、なるほど、です。
卯木の地支から天干の己土が剋されてる形です。
草根が芽を出してくると土が崩れます・・・
だから、根を焼き尽くすことで土の崩れるのを防ぐというわけ。
ですから丙、丁、午、巳が、吉
つまり己土にとって火性は、母。母親がありがたいということですね。
地中の卯木が焼き尽くされるときは、稼穡格に入り、大器大富の命式
稼穡というのは、作物の植え付けと収穫であり、農事のことです。
土の性は信です。
元来、天干「己土」は土性であるために財産に縁が深い・・・
地支卯木の木性でも、焼き尽くされれば稼穡格に・・・
ひょっとして・・・
ふと浮かんで来たのですが、秋元 康氏。
調べてみると、生年の情報がふたつあるのですが、
おそらく正しい生年であろうと思われます方の日干支は「己卯」、
月干に丙火が輝き・・・
他の条件も詳しく看てみますと、
まさにこの焼き尽くし稼穡格の方のようで・・・
なるほど・・・!