快進撃を続ける楽天の田中投手と彼を支える里田さんは、算命学的にはどうなんかしら・・・
日柱と月柱が律音・・・
この律音は、結びつきが強力、です。
そして、行動領域がお二人ともとっても狭く、限られた範囲の三角形なのですが、壬戌での繋がりがあって、まいさんのちっちゃな三角形は田中投手のやはりちっちゃな三角形にすっぽりと。
これには驚きました。
行動領域の重なりという結婚占技をもってしても、
これだけ範囲が狭いお二人が出逢われたというのも凄いことだし、共通の目標をピンポイント的にすることができるのだろうな・・・
さて、続けます!
「丙戌」・・・
酉を境に夜(陰)の始まりで、戌に坐す太陽は
「地綱(ぢづな)の日輪」
太陽が地平線に沈み、すっかり姿は隠れているけれど、一本の線として光が見えている状態、ということですね。
光がこれからなくなる→変化する
人生にたとえると、人生の起伏が激しい・・・
昼生まれは、寅卯の助けを吉、
夜生まれは、亥子の寧息に会って吉、
とあります。
辰、巳、午、未、申月生まれは、明るいからいっそのこと明るくしてしまう
戌、亥、子、丑、寅月生まれは、暗いからいっそのこと暗くしてしまう、
という守護神の取り方です。
二十八元に、辛、丁、戊があるので、司禄星、鳳閣星を持つ→一生を通じ食禄には困らないが
丙にとっては戌は退気、ゆえに進取の気に欠ける面も。
天庫星、跡をつぐというプライドを持つ
以上、きのえねファイル、でした。
四柱推命で、季節の扶抑をはかるときは、
丙戌・・・という干支と出会ったら、
この一柱では、太陽は戌月、退気ゆえにさしたる強さはないが、戌土は燥土で、秋の日差しとはいえ、ますます戌土は乾燥、蔵干の辛金の生気は如何に・・・
ファイルにあるように隠し持つ司禄星ですが、よくよく観察の必要あり、と考えます。