「丙申」
「丙申」を「崑崙の夕日」と言う。
太陽は申(午後4時~6時)に至って生気を失う。
すなわち光栄久しからず故に他の干支に甲、乙、寅、卯があって、壬水の水を得れば夕日は天に余映を残す。この様なものは早く両親の元を離れ、他郷(現代においては海外と解すべし)において発展する命式とする。
風流心に富み、品性を保つ人となる。
崑崙の夕日とは、
崑崙山脈に夕日が沈む状態。
崑崙山脈は、北京から申の方向
太陽の力は弱っている
丙申→天胡星 太陽が病人、風流心に富む、品性を保つ
木性(甲、乙、寅、卯)が助ける
龍庫星、玉堂星
甲木の方が乙木より、丙火を助ける力が大きい。
つまり、龍高星→放浪、離別
両親を離れ、他郷で発展する。特に海外
太陽は山に沈むより海に沈む方が時間がかかる
だから丙火にとっては海の方がよい。
別名
「落日」
物ごとに固執する。自分のところに入ってきたものを離すまいとする(沈もうとする夕日を沈まないようにしようとする)
伝承、人に教えることに能力を出す