関西生活はほぼ、3年目を迎えました。
以前、東京での私のピアノのお師匠さんと意見を戦わせたことがあります。
21歳で上京、そのときからご縁のある方です。
四柱推命の鑑定もされる方でしたが、算命学の私と、どっちがどうで・・・という話は尽きなかったものです。
非常にストイックな方でした。
私など幼子を背中に括りつけてレッスンしてましたから、同じ曲を半年~1年間は弾き続けていたことも、ざら。
とにかくどんな大曲もノーミスで暗譜、でないとOKが出ないという厳しさ。
でもそこまでして弾き込んだ曲は、今も自然に指が覚えているのですね。
転勤などで東京を離れたり、また戻ったりしながら20年間、何度も中断しながらもレッスンに通いましたが、彼女もまた、子平をなさると聞いたときは、別に驚くこともなく、納得したものです。
論点は「時柱」をどのように、判断するか、について。
算命学はご存じのとおり、時柱は考慮しません。
子平学と算命学はもともとは同一の干支学。
南学、北学と二派に枝分かれして発展、それぞれの用途もどんどんかけ離れていったのです。
私は、軍略として発達した算命学の方にご縁があったわけですが・・・。
「時柱を含めた方が情報量は増えるでしょう」
というご意見でしたが、時柱とはそもそも人生の晩年期に稼働する世界、ということで、算命学では重要視しないのです。
私も、長い年月そうみなしてきたのですが、関西に来てから3年間、現在は以前とは異なる視点に変化しています。
命造、宿命を判断する上に、時柱の役割って大きい、という結論です。
続きはまた、明日ということで・・・。