十数年前、夫の単身赴任先の関西へ行くときに、持って行った本に、
徐楽吾さんの古今名人命鑑がありました。
算命学は夢中で勉強しましたが、当時、私自身の「Who am I?」への答えは得られないままだったのです。
で、半年後に、関西から岡山への転居することになるのですが、当時の寂寥感、飢餓感というものを紛らわせてくれたのがこの本でした。
中国歴代の皇帝や、思想家などの四柱推命で、中国語で書かれていますが、パターン化されてるので理解することはできました。
そのとき初めて、三柱ではなく四柱で五行の生剋を量ることを、知ったのです。
その本に紹介されていた八字の中に、自分の八字と共通点が多く、算命学で問題点と認識していた部分にも共通性のある、某思想家を発見、、、
この八字が、大いに救いとなりました。
それからは、徐楽吾さんのファンとなり四柱推命に傾倒して行ったのを思い出します。
その間も算命学の天中殺理論は大切にしてきましたが、十大主星からは少し遠のいていました。
その後、震災がきっかけで、タオの精神を持つ算命学に戻って来ることに・・・
あなたが修行のために選んできた環境に戻りましょう、という「あるがままに」の哲学は算命学の世界に・・・
しばらく離れてみて、この哲学こそ私自身が一番求めていたものということに気付いたのです。