2020年 夏野菜!

2020年9月4日

Category : My Diary,ファームライフ,農を考える,食材・レシピ・農

2年目のベランダ栽培は、、、準備が間に合わず、去年の土に新しい大和肥料さんの培養土を一袋、何とかすき込めましたが、土の復活も少々おぼつかない状態でスタート。

5月、今年もアートテンの新潟産の苗を購入させていただき、植え付け。出だしは快調でしたが、地力不足が気になりだした頃には梅雨入り、長雨、日照不足・・・の悪循環に。

今年、岡本よりたかさんのオンライン講習を受けましたのは、、いずれ自然栽培、自給農の畑を探すであろう…ための勉強をさせていただこうと思ったからです。

ある日、順調だった大玉トマトの葉が枯れ始め、、、???

トマトの設置は、とくに風の影響を受けやすい場所だったので、強風が原因と思いきや、岡本さんの見立ては根の病気!

レスキュー質問会で、勧めていただきました「対策液」

これが凄かったのです!

今年の夏、最大の関心事は、「コロナ」ではなく、この対策液の威力!でした。

作り方などご興味のあります方は「続 無肥料栽培を実現する本」をご参考に。制作段階からとても面白く、ウオッカにクローブを2週間浸して待つ、、ところから何だかわくわく。

私にはとてもいい香りですが、害虫たちにはとても辛いにおいのようですし、湿気で大発生したアブラムシなど、一気に真っ黒な姿に変化しました。

根の病気などにも、希釈を正確にして施しますと、2週間ほどでみるみる元気になりました。

 フレコンバッグ栽培は、不要な水分が流れだすことを妨げるのでは、という心配について、大和肥料の安保さんは、培養土にヤシの成分があり保水性が大きいこと、底に敷く大量の竹炭が水を浄化してくれる、ということで、そのまま毎年使っても大丈夫とのご指導でした。培養土以外では、少し工夫は必要かもしれません。

 以前、研修会でご一緒しました安藤さんに、バーク堆肥をお勧めいただき購入。木々の皮が堆積した腐葉土にアートテンテクノロジーが導入されてるそうです。とても優しい甘い木の皮の薫りがします。準備不足だった土は、エネルギーを回復!

私も、ネットで購入した腐葉土に米ぬかを混ぜて、ビニールの袋で雑草堆肥をベランダで製作中。来年に備えます。

今夏も多くの先達の皆さんに支えられ、勉強させていただきました。ありがとうございました。

 さらに、今夏はこのようなお便りも届きました。

同じく研修会でご一緒しました須賀さんは、伊勢の大地で、

「Withコロナの時代に自給自足+他給他足の有機菜園を広げたい」

クラウドファンディングに挑戦され、目標額をあっという間に達成されました。引き続きご支援募集中、頑張っていただきたいです。

伊勢平野、鈴鹿の山々…郷愁にホロリ・・・‼

日照不足で元気のなかった新潟十全ナス、可愛らしい実を付けました。

こちらは、病気を乗り越えた大玉トマト。

味も濃く、とても美味しかったです。

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