☆きのえねファイル 35 「壬寅」の場合(ヱヴァンゲリヲンと日本刀展)

2014年3月2日

Category : My Diary,きのえねファイル,食材・レシピ・農

岡山の美術館のチケットをいただいのでお使い下さい、と、東京の友人がお送り下さったのは、

「エヴァンゲリヲンと日本刀展」

エヴァンゲリヲンは、お恥ずかしいことに未だ馴染みがないのですが、

日本刀は好きです。

庚金は火で打って、有能な材とする・・・

刀、そのものですね。

刀匠の技にも心惹かれます。

 

日本刀コレクションでは有数の質を誇る林原美術館に行ってきました。

保存状態の素晴らしい平安時代から南北朝時代に至る数々の名刀の展示もあって、

その変遷をたどることは、とても興味深いものでした。

平日の午後でしたが、エヴァ・ファンの20代の男女のグループの観賞が多く、

日本刀愛好者とおぼしきの方もあちこちに・・・

エヴァの世界に持ち込まれた日本刀の伝統美を、エヴァ・ファンの若者達が眼を輝かせて見入ってました。

今年はこれから、フランスとスペインで開催されるそうです。

 

「ビゼンオサフネ」と「備前國長船住左近将監長光造」の刀紋と姿の美しさにうっとり・・・

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日本の伝統美とアニメのコラボ、戦いの場面ではすでに役目を終えている日本刀は、芸術として国内の若者に、そして、海外へと・・・

刀匠の技が、時代や国境を越えて受け継がれ、愛されて行くことを願いたいものです。

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今日のファイルは、「壬寅」

寅の蔵干に「丙火」と「甲木」

他柱を見ずして、寅中に禄存星と調舒星を持つので、壬寅のみをもって「富者の命」とする。

他の干支が金性と水性のみ囲まれるものは、「河雄格」といい名誉、財産ともに揃う、

とあります。

鳳閣星(甲)や一点の玉堂星(辛)を喜びとするが、車騎(戊)牽牛(己)を忌む。

また、金性の玉堂、龍高が多すぎると「金多くして水濁る」

頭はすごく良いが、理解できないことをする・・・など、参謀等にはよい。

ひとつのことをして、同時に3つ、4つのことを考えられる。

大河の水の流れ行く先を地支の寅木に持つという形です。

その寅木に、算命学では丙と甲の蔵干があると見るので、水→木→火、という流れが一柱で完成してるから、そういうことになるのですね。

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