帽子、その後・・・

2010年11月26日

Category : My Diary

その後、家に帰り、彼女が丁寧に包装して下さったままを、明日、病院に持って行こうと思い、それでも何か納得行かないところもあって、
娘の携帯に電話。
「たっぷり感はあってもベレー帽は、無理だと思う。元気だったら嬉しいけれど、今は無理だな」
ときっぱりと。
案の定そういうことだったので、すぐにお店に電話、返品をお願いしました。
店長さんは快く応じて下さったので、明日と言わず、すぐに返品に行くことに、
さっき応対して下さった売り子さんが心配そうに、寄って来られました。
こういう理由で、というお話をして、丁寧にお詫びしました。
売り子さんは、今度もお店の前までついて来て下さって、恐縮しっぱなしの私に、何でもないという表情で、やはりじっと目を見つめて来られ、気に入らなかったわけではなく、電話で今の自分には無理だと思う、と残念がってたことをお伝えしました。
それでもじっと見つめたまま、何か言いたげな表情で、そばにいて下さったので、
「あなたが優しくて、素敵な方だったから・・・つい、泣いちゃって。でも無理みたいでごめんなさい。娘が元気になったら、二人で買い物に来させてもらいます。そのときはぜひ会ってやって下さいね」
「はい、ぜひ、お待ちしています。お嬢さん、どうぞお大事になさって下さい」
という風に、笑顔で、お別れしたのです。
その後、別のショップで第2候補の帽子を購入、それは半額で、少しオバさんぽいのだけれど、たっぷり感が安心してかぶれるし、
今日、病院に持参してOKサインでした。

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