☆きのえねファイル 43 「庚戌」 の場合

2015年3月6日

Category : きのえねファイル

啓蟄を迎えました。

太陽黄経は345度ほどですか・・・

日本の七十二候は、「蟄虫啓虫」 すごもりむし とをひらく 

中国の七十二候では、

啓蟄 七候、「桃始華」 「もも」の花がはじめてさく

日本版では、次の候が「桃始笑」です。

数日前、畑では、裏山からまだか細いですけど、うぐいすの声が聴こえて来ました~

これから8月いっぱい頃まで、ずーっと、鳴き続けてくれます・・・

楽しみです!

きのえねファイルをつづけます。

今日は、「庚戌」ですね・・・

「西方の金神天門を守る型であり、鎮護の神である故に、「陸路将軍」という」

天堂星に座しているが、戌中の丁火が錬金の力を持つ・・・

戌土の蔵干に丁火があり、丁火が庚金を溶かす力があって庚金を有用な材に・・・ということでしょう。

この蔵干の丁火だけでそれだけのパワーがあるかどうかはちょっと疑問ではありますが、

その引き金となる要素は確かに、

「戊土や四庫があれば学土埋金といい発展性が薄くなる。もし甲木が天干にあれば、志高く大成する」

知恵はいっぱいあるけれど、役立てるのが難しい

選挙、参謀などにはよい・・・なるほど、

水が多ければ 身体弱く活気が少ない

地支の戊土が泥水になるからでしょう。

他柱に火性が多すぎても、庚金の力量が小さいときは火性に負けてしまうことも、

いずれの干支も、ファイルでは問題になるケースが多く述べられていますが、

一喜一憂の対象ではないことは言うまでもありません。

別名

「荒金神」

猛々しい面がある。

前進力があって働きもの

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