白露が近づきました・・・
七十二候では、
初候 「鴻雁来」
二候 「玄鳥帰」
三候 「郡鳥巻」
そろそろ雁がやって来て、南の国につばめが帰ります。
旅人でない鳥たちは、冬に備え食糧をたくわえます。
私も冬支度、少しずつ始めるといたします。
さて、今日は「乙酉」ですね。
ファイルでは・・・
花木が酉の金で切られている形、故に花木利刃にあって「盆栽の花」
とあります。
今では、観葉植物なども指すのでしょうか・・・
「鑑賞にはみごとであるが、静謐なるを条件とする」
日支「酉」が卯の冲動にあったりすると穏やかにいかない。
穏やかで平凡には生きられない。
平凡だと退屈でしかたがない
他の地支に「癸水」、天干に、「丁火」「辛金」が揃えば最大の喜びとし、衆望を一身に集める。
この3つは、盆栽を育てるのに必要なもの
辛金は伸び放題にさせない刃物、
おもしろいですね・・・
乙酉自体が大変美しい姿であるために、亥水のにごりは役に立たない。
以上、こんな感じです。
乙酉は・・・
日干支であれば、必ず西側に車騎星が生まれます。
西側の車騎は、実際的な闘争です。
正義の剣士・・・表面は温厚そうでも、中身は非常に激しい・・・
時支、月支の影響で明瞭でない場合もありますが、
乙酉日生まれの方を前にされたら、西側の車騎星を感じ取ってみていただきたいです。