☆時柱の役割

お隣の国を「いつ」「どのように」攻めればよいか・・・。
それには、相手方の皇帝の人間性を知り、一番重要としたのが運気の流れを押さえる、ということだったのでしょう。
相手方の強運気の陽転中に攻め込むことの愚かさを理解していたということです。
つまり、相手方には貢物や美人、領土などありとあらゆる贈り物をして、友好関係を結びながら、じっと、敵国の皇帝の運気が下がる時を待つ。
そして己の運気の熟するときをじっと待つわけです。
まさに「敵を知り、己を知れば・・・」の世界ですね。
そのために軍師と呼ばれる人間は、宿命、大運、後天運からそれを算するのがお役目。
ですから、相手方皇帝の力量、性格、才能、は三柱で押さえるので充分、むしろ、宿命と大運から人生の浮き沈みを細かく読み取ることが主眼になったのが算命学。
一方、子平学は、軍略というよりは、人物鑑定に主眼が置かれました。
実に細かに人間解剖をするわけです。
頭の中では、命造の全体的、部分的吉凶、容量、力量などを。
「こういう方」と断定できるところまで掘り下げるのです。
年、月、日の三柱の干支で80%は読み取れますが、断定はできない、というのが実感です。
中に、時柱を含めることで、三柱の問題点が解決するということも。
時柱は人生の結実のとき、ものごとの結果を知り、命造の調整の役割があると思います。
最後に、断定する、確信を得る、というために私は時柱を使います。
明日に続きます。

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Posted by amarin