高尾学館、中村校長先生の講演会

2004年11月18日

Category : 運命を左右する星について

先日、大阪に行きました折に2w」3年振りに高尾学館の中村校長先生の講演会にも出席させていただきました。
その日、丁度、貫策星、石門星 の守備本能と車騎星、牽牛星の攻撃本能のお話をされていました。
地震などの災害で、逃げ遅れるのはどちらの本能か、ということですが皆さんもうお分かりでしょう。
守備本能の人は逃げ遅れやすくなります。
ご先祖さまの家を、お仏壇を、家宝を、財産を守らなければ、と思っている間に逃げるチャンスを逸しやすい、ことが言えます。
それに引き換え、攻撃本能は攻撃もするし逃げ足も実に速いのです。ですから車騎星の人はとても機敏な動きになります。
その日私はボールペンなど筆記用具を忘れてしまって、メモが取れなかったのですが、丁度黒いセーターを着ていて結構、内容をインプットさせていただけました。
家に帰って、早速ノートにも書き出してみることができました。
習得するときは黒、紺色のものを身に着けるとよいのです。ですから制服も黒や紺なのです。
相手の言葉を吸収するには色は黒です。
ですから、玉堂星や龍高星の色は黒なのです。
最近の子供はあまり勉強しないのは何故でしょうか?
その「黒色」にちなんで、こんなお話も。
昔の小学校は東向きに建てられていたけれど、今は殆どと言っていいほど南向きです。
確かに日当たりはいいのですが、お日様が一日中窓から差し込んでは、眠くなりますよね。
ですから勉強は北向きがよいのです。北方は黒、水性の世界です。
では近頃の子供達はこの南向きの教室の影響でどうなってきているでしょうか?
それは南方は伝達、遊びです。
色は「赤」火性の世界です。
近頃の若い日本のアニメーターは今やアジアで右に出る者はいないほどの活躍をしています。
漫画、アニメ、芸能、音楽、そういう世界で日本の若者の進出は盛んになってきているわけです。
これは 鳳閣星、調舒星の世界です。
今の子は勉強しない、勉強しない、というけれど、文部科学省はこういうことも考慮にいれるべきだと、先生は訴えてらっしゃるそうですよ。
でもあまり聞く耳を持ってもらえないのだそうです。
それから、「夫婦の相性」のお話も興味深かったですね。
単に「相生(そうしょう)だからよし」とするのではなく、相生(そうしょう)でも夫を持ち上げるパターンの説明でした。
とても簡単なことですが、含蓄のあるお話でした。
明日はこの十大主星の「夫婦の相性」のお話をしてみましょう。

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