ご相談の内容というのは、さまざまで、共通点があったとしてもやはり個々に違いがありますが、
もうひとつ訊きたいことを付け加えようとされるとき・・・
私の「人生の役割」は何でしょうか?
ということが多いです。
『今の仕事は嫌いではないけれど、果たして、自分の人生の役割に即したものなのだろうか』
『今の仕事は、私の「やるべきこと」とは違うのではないか』
『転職するとしたら、転職のために資格を取るとしたら・・・そのために、自分の「人生の役割」を知りたい』
そういう迷いは、人生途上では多くの方が持たれるようです。
こういう場合、私は、命理による判断が仕事ですから、
その方の八字の干支を並べ宿命を探り、大運をならべ、運気を探り・・・という作業を通じて、その方の本質や運気を把握させていただきます。
そして、その本質とその本質の活かし方、そして人生途上での運び方、の答えを出していきます。
その方の「本質を探る」というには、その方の心の深い部分に「不動の姿で存在する天命」と呼べるものだと思うのですが、
数日前、読んだのは、この「不動の天命を知る方法や活かし方」を、哲学の学者の立場で書かれたベストセラー本です。
ま、学者さんと言っても宗教家「出口王仁三郎」先生の曾孫という方が書かれたのですから、潜在的に流れるものが、宗教家としてのハートということは充分に伝わってきますけど・・・。
でも、勿論、神や仏は、というお話でなく、純粋に学問的ですし、コーチングの指導書としても優れもの・・・という印象を受けました。
というより、私の場合、ものすごーく共感することがあって、感激してしまって・・・
書名は「天命の暗号」(出口 光著)
「天命を知りたい」とかねてより思っておられる方にはお薦めです。
しばらく続きます。