オ・ソンファ女史第2弾です。
いつものことながらソンファ女史はが十数年前の著書の中で語っておられること、今の韓国では違うよ、ということがありましたら是非教えて下さいね。
でも今日の話題は今だってそうに違いない、と思って紹介してみます。
何故か?それは3本観た韓国ドラマでもそれはしっかり習慣として感じ取ることができたからですよ。
「美しき日々」の中で、セナがライバルのグムスクと街でばったりシーンの噛み付き合い、といい、性格は大好きだけどヨンスの親友ナレがヨンスを庇うためや負けん気の強さを強調するるときに見せる言葉の闘争心といい、あの女性の言葉による闘争スタイルは独特のものだと思います。
「真実」のウンシルだってシニだって凄いし、日常的にあんな感じなんだw」w」w」という印象ですね。
「人の話を聞いたら負け」という考え方があるんだそうです。
声が小さい、しゃべり方のゆっくりした人に話すチャンスを与えるという配慮はまずなされることはない、だいたいが自己主張の覇権争いとなる。そのため抜きん出た強さがないと自分の考えを押し通すことは難しい。人の話をきいてしまったら負けであり、じっくり考えていようものなら「鈍い」と言われることになるから、とにかく思いついたことをパッと答えるようになる。
ドラマを観ていて、疲れてすっかり落ち込んでしまったのは彼女らの言葉による闘争シーンでした。ウンシルちゃんとシニはしっかり暴力も実行してましたね。それも全然不思議じゃないからw」w」w」ああなるのが自然でした。
私なんか、一日として韓国社会ではやっていけそうもないな。まず落ちこぼれです。ハイ!
「女3人寄れば姦しい」は日本ですが、韓国では「女3人寄れば皿に穴があく」って言うんだそうです。
そういう韓国女性は日本人相手だとほとんどが聞く側に回ってくれるから快感を感じるし、日本人はなんて頭が悪いんだろう、優越感に浸るんだそうです。
ソンファ女史も勿論そういう習慣に育っていますから、日本に留学して授業でいかに自分にレポートを完璧に発表するかばかりに気を取られ、自分の番が回ってくるまでその練習ばかりしていたら、さて自分の番になって、教授から「前に発表した人のアウトラインを説明し感想を述べよ」と言われたんだそうです。人の話を聞いたことがない彼女は勿論答えられなかったというお話。
韓国の学生時代も他の学生のレポートに関心を持って聞いたことがないを実感されたそうです。
「人の話を聞かなかったら負け」といこともあることを身を持って知らされた、とおっしゃってました。
習慣の違いっておもしろいですね。
でもジャヨンだって最後にはピシっとシニに正義の宣戦布告の言葉攻撃をしてました。
ああいうスタイルは日本女性も見習うべきですよね。