そう言えば、5月だったんですよね・・・。
冬ソナの挿入歌「My Memory」をピアノで弾きたい、と思ったのは・・・。
冬ソナ、挿入歌の作曲家、パク・ジョンウオンさんはソウル市内に住んでおられますが、「My Memory」は緑が美しく、花々が咲き乱れる5月に作曲され、希望が感じられる曲想だ、と言っておられます。
5月、というイメージですね。
「最初から今まで」や「My Memory」は代表的な韓国のバラードです。が、
「最初から今まで」は、愛と別れ、韓国特有の「恨」の哀しみが感じられます。
一方「My Memory」にはなんとも爽やかな明るさ、伸びやかさを感じます。
韓国のバラードとしてはちょっと意外なくらい・・。
私は今まで、韓国の曲は歌謡曲を少し知っている位で、全くピアノの曲は聴いたことも、弾いたこともありません。
それが、冬ソナのピアノ挿入歌にはとても魅力を感じました。
「初めて」の詩情溢れるロマン、ショパンが好きな私にはもうたまりません。
ちょっとくさすぎるといえばそうなんですが、甘い、甘い情緒に溢れています。
このくどさにいつか飽きるだろう、と思っていたのですが、意外とそうでもありません。
東洋っぽい音色と西洋の情緒がミックスしていて、とても新鮮。
日本のピアノ曲にはあまりない曲想ですね。
このドラマにこの音色がなかったら、ここまで嵌りこんでいたでしょうか?
「初めて」を作曲したのは、イ・ジスさん。
イw」ジスさんてどんな曲を作っているのでしょうか?
お隣の国なのに、今まで殆ど関心がなかったのが不思議な気がします。
韓国のバラード、いろいろ聴いてみようと思います。