☆きのえねファイル 22 「己丑」の場合

2013年10月3日

Category : きのえねファイル

寒露が近づきました。

先日、楽天日記の友人のご招待で市のいけばな展を鑑賞に。

毎年、この時期に楽しませていただくのですが、流派によって個性が違い、表現の意図も世界も全く異なり、

それぞれのメッセージを受け取らせていただいてます。

とおーーーい昔、少し修行した流派の型は、やはり懐かしさを覚えます。

友人の流派は・・・

彼女ご自身、古典的で和服の似合うとても奥ゆかしい方なのですが、

意外にも、とっても自由・・・

どこまでも自由・・・

捕らわれないのです・・・

感情や思い、境地が、直に伝わって来るようで、ワクワク・・・

心豊かなひとときをありがとうございます。

さて、つづけます・・・

今日は、

「己丑」

先日、「戊子」の日にご紹介しました薬師丸さんも日柱はこの「己丑」です。

ファイルには、

湿土が田園の土(己)を支えている→「肥沃の田土」

丙(火)の光が整うことを第一とする。田園の土は、丙火、太陽のエネルギーをもって種苗を稔らせる。加えて雨露の水、つまり癸水をもって滋育の力を養う。

丑土は肥沃な土ですが、季節的に温める丙火があればいいのです。

丙火は玉堂星、母の星。

丙火と、癸水があれば発展性のある命式・・・

条件は整ったけれど、あとは植える木が必要。

甲→牽牛星
乙→車騎星

牽牛星と車騎星は仕事

条件が整ったら仕事をするのみ・・・

丙と癸、そして己土を剋する木性

例えば、丙がなく甲があっても・・・伸びきれない

太陽、丙、巳火、午火の大運、年運がチャンス

己丑は、同志的結合を計ることで成功する傾向があります。

別名

「田泥」

井戸水と同じ。
田園にある土が地下から湧き出る水で・・・
自分の能力が地下から湧き出る
生涯を通じて波乱が少ない

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