自然栽培の生態学が面白い

2015年2月19日

Category : My Diary,読書,食材・レシピ・農

イチゴ先生のイチゴ畑は、すでにマルチングやトンネルが施され、新芽も元気な様子、しばらく家を空けていて出遅れてしまいましたが、私も急ぎマルチなるものをしなくては・・・

3月15日までなら大丈夫!

と、いう日付がポンと出て来るイチゴ先生のアドバイスは心強いことです。

ついでに、ジャガイモは何日に?も訊いちゃいました。

3月の始めでいい、そうです。

牧山に相応しい播種の時期を教えていただけるのは、本当にありがたい。

こればかりは、教科書通りには行かず、経験だけがものを言う世界ですから。

いろんな草が、芽を出し始めました。

最近、「すごい畑のすごい土」(無農薬、無肥料、自然栽培の生態学)

という本、2回、読みましたが、面白過ぎました。

1年、無農薬、無化学肥料でやってみましたが、アートテン農法のおかげで、ほぼ自給もできたのですが、さて、この農法を説明するとなると、未だにはっきりとはよく分からなかったのです。

が、この本を読んで、

自然農でもない、有機農法でもない、勿論のこと慣行農法でもなく、私が試してみたかったのは「自然栽培」だったということ、でした。

アートテンによって、畑一年生の私にもほぼこれに近い環境をいただけたのですが、

天敵の虫が増えるのはありがたいことだけど、何故だろう?

肥料はどう考えたらいいのだろう?

という疑問に取り憑かれたままの1年だったのです。

その答えが科学的に説明されていて、「なるほど・・・」という感じでした。

という訳で、いろんな、本当にたくさんの種類の草が生えていることにも、「どうしようか、草取りかな?」って重荷に感じることもなく、

この一年はこの草たちとも虫たちとも、土壌微生物ともうんと仲良くして、楽しんでみるといたします。

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