「真実」1・2回を観ました。

2004年8月11日

Category : 冬のソナタ

 ウーーウーーなんとも重い。ジウちゃんが苛められるお話とは聴いていたけど、これでもかこれでもかと観ている方を悔しくさせて、イライラが嵩ずるドラマのよう・・・。
 この手のイジメを日本のドラマでは取り上げないですよね。一昔前にはあったような気もしますが・・・。
女子高生の成績があんなにクローズアップさせられるのは韓国ならでは、と思いました。
 両班社会の名残がある上に猛烈な学歴社会、それはどこの国でもそういうヒエラルキーみたいなのはあるだろうけれど、あまりにもアカラサマ。
逆にシニやシニのママだって、こういう社会の犠牲者じゃないかって、変に同情しちゃってる私でした。確かに努力もせずに悪巧みばかりしているシニは同情の余地もないけれど・・・。もっと小さい内から、世の中には多様な価値があり個性を伸ばしたらいいんだよという雰囲気が少しでもあれば、意地悪シニだってもうちょっとまともな女の子になっていたはずなのに・・・。
とまあ、私は突拍子もない観方をしてしまう部分があるようです。
そして極めつけはジャヨンのママ、ありゃ親か?と言いたくなりますね。シニよりも私は嫌い。ジャヨンの気高さとあまりに対照的な俗物。ジャヨンは泥から生まれた蓮の花ってこと???
 お目当てのシウォン君、財閥の御曹司?(でしたっけ・・まだよく分からないんです)ヒョヌ役で登場。確かに「美しき日々」より精悍な感じですね。娘は、「ソンジェのまんまだ」と言いますが・・・。どうなんでしょう。
ジャヨンに惹かれていくところは、大いによろしい。
ああいう真の理解者、支持者が出てこなければ、重すぎて観れないドラマですよね。
2回が終わって、少し次が観たくなりました。
イジメドラマはあまり趣味じゃないけど、韓国社会を実感できるドラマには違いないようです。

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