昨日、新聞の土曜版で、老新人作家、加藤廣さんのこと読みました。
小泉さんの最近の愛読書として新聞の記事に取り上げらたときから、「信長の棺」は突然18万部が売れたんだそうです。
加藤さんの人生をたどりますと、やはり「夢をあきらめない」という姿勢は貫かれています。
でも、決してがむしゃらじゃなく、自然体で臨まれています。
今後はこうして第2の人生すら一区切りしてからでさえ、というか、してからこそ、若い頃からの夢を叶えようとされる生き方も珍しいことではなくなるんでしょう。
花の咲く季節は、みんな違うのですから、焦らず、追い込まず、ですよね。
背負ったものを重いと感じながらも、生業は大切にし、静かに自分のときを待つ・・・そんな感じですね。
というわけで、ご想像通り、加藤さんの星・・・と勿論思ってますけど、今日はそれはさておき、こっそり拝見してまた年明けにでも・・・。
実は・・・
加藤さんの座右の銘が心に留まりましたので。
「人生、意に適うをもって尊しとなす」
こういう仕事をしていますと、人が好きなんだな・・・とつくづく思います。
鑑定でご縁のあった方々はみなさん、ご自分の人生に真剣で、謙虚な方ばかり。
ネットですから、いたずらや冷やかしなども常に覚悟はしているのですが、一度もそんな目に遭ったことがないことは本当にありがたく、幸せに思います。
でも・・・ときどき落ち込むのは、私の修行が未熟なせいか、生きて行く中では苦手と感じる方と接しなくてはならないこともあり・・・。
そう感じる自分を責めては・・・そうは言ってもな・・・。
器用じゃないですから、自分の気持ちに正直にしか生きられませんし。
この言葉、「尊敬できる人以外に頭を下げる必要はない」と新聞には親切にも解釈も添えられてます。
私は微妙に受け取り方は違いますけど・・・。
とにかく、気にすることはない、これでよしとしましょう、あるがままで、と気持ちも楽になったというわけです。