戦闘シーンです。
ドン、パーンと銃撃戦や爆弾炸裂から、もっと近づいては、1対1のつかみ合いw「殴り合いw」w」w」もう壮絶・・・。
兄のジンテも勇猛果敢に相手の息の根を止めるまで戦うことの繰り返し・・・。
ジンテは弟のジンソクを除隊させ家族の元に返し、勉学に復帰させたいという一心なのです。
そのために武勲を挙げて、ジンソクの除隊を願い出ようとするのです。
ジンテにはw「家族への思いしかないのです。それがよく伝わりました。
日本のように侵略戦争ではないのです。
日本の植民地支配が終わり、戦後もまた米ソの支配を受けなければならなかった国家だったのですね。
そして分断された同胞同士の戦いなんて、いったい誰のために殺し合いをしているのか・・・。ただひたすら家族のもとに無事に帰りたいという思いしかなかったことがよく分かります。
壮絶な1対1の果し合いのシーンを見て、この半島の人々の国家としての不幸を初めて実感していました。
ラストシーンはもう涙w「涙、涙・・。
ジンテ役のチャン・ドンゴンさんもジンソク役のウォンビンさんも国家の背負ったそういう無念さ、悔しさをよく表現されてましたね。
この映画でw恨」を実感させてもらったような気がしました。
明日はまず、チャン・ドンゴンさんの星です。