徐楽吾さんのこんな一冊

2005年4月12日

Category : My Diary

2年半前のこと、東京を離れました。
単身赴任中の夫のもとへ「そろそろ行かないと・・・」と息子達に促されてだったのですが。
算命学の勉強も佳境に入り、もっともっとと欲の出てきたところでした。
研究科を中断するのも残念でしたが、鑑定の資格は得ていましたから、これからはもっと実占の経験を積んでいこう、ということで重い腰を上げることに。
そのとき東京から持ち込んだ本に「古今名人命鑑」がありました。
台湾の三命学の徐楽吾さんの著書です。
兵庫、岡山と都を離れての暮らしでは、この一冊には大いに学ぶものがあり、慰められました。
中国語ですが、漢文として読めば内容も理解できます。
算命学と四柱推命では三柱と四柱で占い方が違うのですが、根っこは同一としています。
後になって、推命学と軍略とに枝分かれしていったのですが。
私は、軍略、処世学としての算命学の方にご縁があり、どちらかを選ぶ、ということであれば勿論、算命学ですけれども。
中国歴代の皇帝や要人の命造の四柱の干支の解釈がなされています。
史実と照らし合わせて、行運と命造でそれぞれの方の人生を語っていきます。
実に興味深いです。
そのうちに、四柱推命の解釈法が算命学にも大いに参考になることが判り、双方をミックスして私なりのオリジナルな境地にハマりこんでいました。
それから「子平一得」という徐楽吾さんの本を手に入れ、昨日、1年半振りに本棚から持ち出してきました。
これがまた、ハマってしまったのですね・・・。
ちょっと止められそうもありません。

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