☆きのえねファイル 36 「癸卯」の場合

2014年5月9日

Category : きのえねファイル

さて、「癸卯」ですね・・・

陰水(癸水は陰水、陽水は壬水)雨露の水が、柔木(卯木)の処にある。であるから、人間性豊かな資質を有する→「林中の泉」

林の中に湧く泉から水がチョロチョロと流れています・・・爽やかですね。

晩年は高明な人となりを作るが、初年にあっては明暗が激しい。

幼少期には親との縁が深い程、病弱にもなる。

とあります。

癸の寿命は、乙(鳳閣)にある。

水は流れることが大切、
流れる先の木性、甲、乙が寿命となるという訳ですね。

幼少期、親との縁(龍高、玉堂→金性、つまり水源)と深い程、つまり金性が強いと
金剋乙木で、病気がちになることも。

戊土など干に土性を多く持てば、泉はにごり人生の流木になることもある。
金性があると土→金→水、にごらないが・・・

玉堂、龍高に支えられ高明な人となりを作っても政治家や事業家ではなく、芸術家、学者等の大器の命。

別名   「妙母」

女性はもっとも子供を可愛がる。
男女に関係なく子煩悩である。

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