こんにちは。
昨日は塵旋風が起こったり、暑い一日だったようですね。
当地は風も少しあって、意外と過ごしやすかったです。
近所の氏神様までお散歩に行き、お参りしました。
巨石群のある磐境では、レイキと繋がって・・・みましたが、
とても心地よかったです。
鳥たちがいっぱい集まってきて、可愛いらしい声が辺りにこだましました。
昨日は、
丙午日、戊午月、癸巳年
午、午、巳、と地支に火性が3個並ぶ日でした。
月干の戊土と年干の癸水は干合で、双方弱化、それでなくても年干の癸水は、水源の金性もなくほぼ無力。水性は息絶え絶えの状態です。
さて、大運天中殺の陽転について、でした。
しばらく連載ということで、じっくり書こうと思います。
まず、大天とは・・・
十干(空間)がなく、十二支(時間)がある期間です。
空間がないということは、
心、精神、縦線の成長はあまりない、ということです。
でも、時間という現実はある・・
それは、横線、現実、財や名誉に傾斜して行くとき・・・
仕事はできるし、どこまでもやり続けて結果を出せるけれど、どうも内面が伴わない・・・ということはあるかもしれません。
しかし、大天です・・・。
陽転のためには、大天を自分のものにするには、
目標を現実、財や名誉に絞り込んで行く!
ということになります。
でも、ここでよく不安になられる方が多いのですが、
会社員として組織にいては、
財や名誉に目標を絞り込めないから、
組織を退き、独立しなければ活かせないのではないか・・・。
実際には、組織人でいらして、ご自分に大天のあることをご存知ない方も多いわけです。
そういう方は、まずは、組織内にあってお仕事が順調に運ぶ、そのために評価を受ける、そういう陽転としてスタートされるようです。
組織という枠はあり、パイプの天井は完全に取り払われた状態ではないわけです。
でもその中で、大きな活躍をされるということはあるでしょう。
その後、その方が、その枠を無意識に取っ払って、独立してご活躍という方向に行かれる場合もありますし、
組織に属されたまま、ご自身が会社そのものを大きく成長、発展させて行く原動力となられたり・・・
そういう活かし方に向かわれることもあります。
一般的に組織人の方の陽転は、後者のケースが多いのではないでしょうか。
ですから、大天の入り口だから、急ぎ独立しなくては、ということではありませんのでご安心下さい。
これは、お若い方で大天の入り口にいらっしゃる場合、就職してはいけないのではないか、という不安も吹っ飛ばして下さい、ということでもあります。
要は、その方のお立場、生き方の問題です。
明日は、「離」の現象について、です。