花ござの里に降りてみる

2006年1月29日

Category : My Diary

今日は初めて、義父の病院へ、早島という駅から行ってみることに。
瀬戸内海に向かう電車を早島で降りて、ホームを歩いていると、右手は、今まで見たこともないくらい広大な平野、田園風景が広がります。
瀬戸内海も近く、今日などお天気も良いせいか、明るい陽光に溢れてて気持ちいい!
高梁川から流れ出る土砂で、瀬戸内海に浮かんでいた早島は陸続きになったんだそうな。
それから、支配者の宇喜多氏が干拓を計画。
400年かかって、こうして広大な干拓地となり、少雨の気候を利用して「いぐさ」が作られるようになったのですって。
駅前の可愛らしい公園に、こんな郷土史の説明がありました。
そういえば、昔、中学時代、「児島湾、干拓、少雨、いぐさの産地、畳表」など丸暗記したことがらが懐かしく蘇ります。
まさかこんな風に、丸暗記した地理を実踏できるだなんて・・・。
ところで、義父は、少し回復の気配が感じられました。
私達の話しかけに、なんとか応じようと、時間はかかりますけど、声を出して頷いてくれました。
感じのよい看護士さん達や主治医の先生の献身的な看護と治療に、本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

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