★海と陽光から生まれる愛の星

2005年2月19日

Category : 運命を左右する星について

バレンタインデーからの流れで愛の星「禄存星」の連載中ですが、今日は・・・。
日干「壬水」の方の場合「丙火」から生み出される「禄存星」についてです。
トップページの「あなたの星を出してみましょう」から入って、星図を作ってみて下さい。
もし一番左上の干が「壬水」の方の場合ですと「丙火」が他の場所にあると禄存星が生み出されます。
つまり日干が剋する陽干同士、あるいは陰干同士の関係です。
「職場のあの人物」というのでも、「恋人」でも、「気になるあの人」でもいいんです。
調べてみてください。
「敵を知る」という言い方は適切でないかもしれないですが、相手の根本的な理解、これは有益です。
片思いの相手の心を掴むにしても、仕事で組むことになった人物とスムーズな関係を築くことにも使えます。
黙ってニコニコしながら、心の中では相手の次の出方が未然に読めるようになるんです。
悪用するのではなく、相手を正しく理解する、愛するために使って下さいね。
前置きはこのくらいにして、今日は日干「壬水」の方が「丙火」から生まれてくる禄存星。
「壬水」は海です。


前回取り上げました「丁火」から生まれる禄存星は、屋内の愛でしたね。
灯火でした。
で、一方「丙火」というのは太陽、陽光です。
ですからこちらは屋外の愛です。
太陽のような暖かさと明るさを持った愛情の姿。
広大な海に光を注ぐ太陽の姿。
丁火の求心的な愛に比べると、こちらは広大で開けっぴろげです。
ですから博愛、広く大衆に及ぼす愛情になります。
相手を選ばず、大衆に対して、他人に対して、明るく暖かい愛情を表していくわけです。
丁火から生まれる愛は、対象が限られたり、身内であったり、特定の相手に対して揺らぎや激しさも伴うあるロマンティックな愛情表現になりやすいのですが、こちらは広くって浅く、暖かいおおらかな愛情表現をしていく人物です。
「博愛的」ということばがピッタリのようです。

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