「子育て占星学」9

2004年12月15日

Category : 子育て占星学

 今年もあと半月ですね。年内に整理すべきこと、スピードアップしなければ。
年末には、3箇所に離れて住む息子達3人が岡山に来ます。
東京が二人、松本が一人ですが、久し振りに会うことになりますね。
長男などは2年振りかな・・・。
息子達同士はよく会って、ワイワイ楽しくやっているようですが。
 夫は息子達が子供の頃は、全くマイホームパパでなく、自分の世界優先の人でしたけれど、近頃は息子達を懐かしがります。
成人した息子達と話がしたいようですね。
私は、というと、それほどでもありません。
子供時代に目一杯、彼らに関わったからなのでしょうか、殆ど執着というものがありません。
いつの間にかそうなっていきました。
「なんでやろうなぁ」
と義母にも不思議がられますが・・・。
占星学や仏教、道教、など精神界に生きてきた道筋で、どんどん子供への意識は変わっていきました。
彼らは私の所有物ではない、ということ。
私のお腹を借りて生まれてきたけれど、神からの預かり物。
愛情を持って本質を曲げずに育てて、いずれは社会にお還していく存在。
彼らは魂の段階で自分の今生の修行のために「この人を母親に選ぼう」と思って私のこころへ来てくれたのですから。
それは血がつながっているとか、いないとかの問題ではなく、縁というものでしょう。
大切に育てなければ、ですよね。
どこかで達者で、世の中にささやかでも役立って生きていてくれたら、それが最高の幸せです。
 それは、私も若い頃は、よそのお子さん方と比較したり、教育ママっぽく振舞っていた時分もありますが、大体がそういう柄じゃないんです。
なにが有利だとか、最短コースはなにか、とか、利巧な方法はどうとか、私には頭が働きません。
様々な失敗や経験から自分の役割や本質を掴んで、しっかり生きていこう、と自覚してくれるように導くことしかできなかったけれど、それでよかったのだと思います。
今は彼らも年頃で彼女ができたり、離れたり、学生から社会人という年齢ですが、今、どんな顔をしてるのか、体調はどうだろう、痩せたかな、太ったかな、どんな境地にいるだろうか・・・
そんなことには興味がありますね。
今度会って、チェックしてみたいと思います。
ともかく年末、年始はひたすら大量の食事の支度が待っていることだけは事実ですから、しっかり今の内に仕事を片付けようと、今日も今から締めていくことにします。

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