私は宿命に車騎星、牽牛星などの金性がないのはお話しましたが、大運の中年期には巡
ってきました。
今もその真っ只中にいます。
息子達が小、中学生に当たる時期に巡り始めました。でもこれはラッキーでした。
息子達の行動半径は拡大、金性の強い子供達でしたから、動きは激しく、スポーツもとことんでした。
そのドロドロの洗濯だけでも大変、食べ盛りで1ヶ月のお米は40キロという月も。
やれけんかをしたの、あちこちで揉め事は起こすは、やれ受験だ、それも毎年続いたり・・・。
その間には、夫も実に奔放な生き方を展開。それはそうですよね、この息子達の父親ですから、なにしろ金性を3個も持っています。到底ひとつのことで我慢できる人ではありません。
とにかく戦争のような日々でした。その間に私に闘争本能の星が巡ったことは本当にありがたかったと今は思います。その10数年は、おっとりの私も声を切らして叫び、泣き喚き、走り回り、もがいて生きていたという印象です。その上大運天中殺でしたから、この10数年間のエネルギー消費は私自身を抜け殻にしてしまったようです。
ですから、30代がいつ始まってどのように暮れて行ったのか、自覚していません。そういえば、その間に4番目も生まれていました。
このように中年期の夫や青春期の子供達のバックで彼らの闘争本能を応援するという妻、母親の闘争本能の使いかたもあるわけです。