★金メダリスト谷本歩実選手の星

2004年8月18日

Category : 人物占星術,話題の人物

「この子強いぞ・・・」
仕事から帰るなり着替えの暇も惜しむようにオリンピックの柔道に見入る夫・・・。
「63キロ級なんてあるんだ」
とまあ、私も無知振りを発揮・・・。
テレビはビデオで何回も谷本選手の1・2・3回戦の様子を流しています。
「ホント、活きがいいねぇ」
全て一本勝ち、眼が「絶対に勝つ」と語っています。
谷本選手の前評判ってどうだったのかな?私達は知りませんでした。
夫は子供時代から「巨人、大鵬、玉子焼き」の人ですから、確実に勝つ媒体を応援する、という面があります。つまり負けることがキライなんです。(私は違いますよ。心情的に好きな人を応援します)
その彼が今夜のメインイベントに選んだオリンピック観戦でした。
 
そして決勝、一本背負いから寝技の連続技で一本勝ち、常に攻めまくり柔道で、柔道はこうあるべきだ!という勝ち方でしたね。
彼女の星をみていきましょう。
なんか、胸騒ぎがして、やはり・・・最初見たときから通じるものを感じて・・・日干支が同じでした。でも魂・本能は全く違ってますけど。
 
彼女の特徴は若年期に牽牛星という名誉の星が二つ出ている点です。名誉に対する意気込みも強いし、若い時代には名誉ある上司や友人に囲まれることが多くなります。
そして牽牛星は2個になると車騎星のような純粋な闘争心に変化します。索を弄するような試合運びより、直情的な闘争に向きます。柔道のような格闘技にはやはり車騎星、牽牛星という闘争本能の星がないとなかなか辛いものがありましょう。
彼女は闘争本能の塊のような女性ですね。
でもそれが牽牛星から生み出されている点で、名誉にも意識が高いということです。
そして、考えて作戦を練るというよりも技を体得する職人肌の女性です。彼女に徹底的に技を体で覚えさせたのが古賀稔彦コーチだったということでしょう。
彼女の頭には牽牛星、上司に名誉ある人を持ちなさいとちゃんと書いてあります。
過去には大きな大会で思うようなな成果を挙げられず、苦境を乗り越えての優勝だったのですね。
決して順風満帆のときばかりじゃなかったからこそ、勝利の涙に私達は胸を打たれるんですね。

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