「冬のソナタ」の今回の放送が終わりました。
今日はオリンピック占星術はちょっとお休みで、再び「冬ソナ」についてです。
その前にちょっと、お知らせです。
この放送に沿って、冬ソナキャストさん達の占星術を日記で連載していたのですが、
10月頃、リトル・ガリヴァー社から単行本を出版させていただくことになりました。
タイトルは「冬のソナタの占星学」(未定)です。
冬ソナに感動したというよりも、日本に韓流ブームを巻き起こしたこのドラマの魅力を追求してみようと思ったのがきっかけです。ブログ日記でヨンジュンさんやジウちゃんの人間性や命運を追いかけている内に大きな発見がありました。それから韓国社会や文化への関心もどんどん高まっていきました。
そんなAquaMarineの熱い思いを綴ったエッセイです。
そしてご自分の占星術もできますから、この世の役割なんかも感じてみていただけたら、と思ってます。
冬ソナファン、韓国ドラマ、映画ファンの皆さん、占星学にご関心のある方など・・よろしかったらお読みになってくださいね。
詳細は後日、このHP上でお知らせいたします。
昨日の朝日新聞の「私の視点」にコン・ヨンソク氏の評論が載っていました。
ちょっとその感想を・・・。
それがなんと「韓国」に恋する日本人が増えてきたのだ。突然の心変わりに戸惑いを感じつつも、ヨン様を迎えるマダム達の純粋な笑顔に、思わず涙する自分がいた。(抜粋)
そうなんですね。私も是非知りたかったんです。韓国の方々は、日本女性のヨン様への熱い視線をどう受け止めていらっしゃるかを・・・。「マダム達の純粋な笑顔に、思わず涙する自分がいた」ということを知って、私も思わず目頭が熱くなりました。
冷めた雰囲気とか、歓迎されてないのではないか・・・と少し不安に思っていたものですから・・・。
コン先生は、韓国では十代向けドラマの冬ソナが日本で受けていることで、このギャップの大きさが真の友好や和解に結びつかないのではないか・・・と懸念もされているようですが、そんな心配はご無用と思います。
それは勿論、私も十代の女の子のようにユジンのマフラーの色や巻き方、ハイネックセーターのさりげない着方にも充分過ぎるほど興味はありましたけど・・・。そしてちょっと少女漫画っぽい筋立て、ということもありましたけれど・・・。
私達にはホントに新鮮だったのです。
ドラマは確かに視聴者の意見を取り入れながら、ということであんなに頻繁に交通事故が起こるはずないよ!などストーリーに無理がありましたし、矛盾点も気になりましたが、そんなことは大きな問題ではないんです。
お隣の国だというのに韓国社会を知らなかった私達は、独特の異国情緒や文化を味わえたこととともに思いがけない共通点を発見できたりもしました。
また、日本の今の若い俳優さん達と比べての新鮮さ、魅力、日本のドラマ制作との熱さの違いや挿入歌の素晴らしさだったり、そんなことの方がずっと重要だったんです。
つまり制作に携わった全ての方々の生き様に感動したと言ってよいでしょう。
でも「冬ソナなど現在の話題作はあくまでも入り口として考えよう・・・」というご提案はありがたく頂戴いたします。コン先生の推薦作は・・・
映画「殺人の追憶」「オールドボーイ」「ペパーミント・キャンディ」「JSA」「太白山脈」
「マンムバン」「スパイ・リーチョルジン」
ドラマ「モレシゲ」
真に韓国社会を理解していけるように、観賞してみたいと思います。
隣国の文化にこれほどまでに無知と無関心でいられたのかという問題提起はほとんどない(抜粋)
そうなんですね。
私も自分自身一番驚いたのはこの点なんです。
この過去の「無知と無関心」に思い至ったのが私にとって最大の事件でした。そこを指摘してくれたのが「冬ソナ」だったと思っています。
こうして自分の内面に大きな変化のあったことを、多くの日本人は「ヨン様!」「冬ソナ!」という表現で叫びたいんだと思いますよ。
冬ソナ★れな
コメントありがとうございます。フランス行きを決意するときに、ユジンも約束を果たし思いを断ち切ろう、としたのか、それともいつの日か再会を胸に秘めていたのか、という点が気になったのですが。。。私も「再会の運命を信じたい」と思ったのでは、と感じました。でも今はそのときではないから「時間」を選んだのではw」w」w」と思いました。きっとみんな違う感じ方をしてるんだろうなw」w」w」。視聴者の意見で筋がどんどん書き換えられていく中、矛盾点も出てくるけれど逆に観る方はいろいろ想像させられて、深いドラマでしたね。