深夜のニュースで昨日行われた高知競馬のファン選抜レース、ハルウララと妹のミツイシフラワー、弟のオノゾミドオリの3兄弟対決の様子を見ました。
競馬はまるっきり関心がありませんが、それでも風の噂に「ハルウララ」の人気は知っていましたので、ちょっとハルウララの魅力を探ってみようと思いました。
ウララはなかなかいいスタートでした。しかしみるみるうちに5位に転落、結局このレースは弟のオノゾミドオリが1着、ウララは5位でした。
でも最後まであきらめず健気に走る姿が印象的でしたね。
ウララはデビュー以来、113連敗を更新中なのですが、負けても懸命に走る姿に多くのファンが声援を送っています。
本邦初公開、前代未聞、馬の占星術をしてみることにしました。
彼女は日干甲木、春寅月生まれ。木性の旺じた緑生い茂る大樹の姿。華やかでやはり目立ちます。十大主星を見ると星に偏りがなくバランスがとれています。
初年期に現れる鳳閣星と玉堂星、これはあるがまま、おっとりした雰囲気とTPOが利かないけれど古風な勉強家といった感じです。でもこの玉堂星を生み出す癸水は彼女の女性としての気品と美しさを、左肩の天恍星は艶やかな色気を現しています。芸能人的要素タップリ、人気が出るのも当然でしょう。
「ハルウララ」という名前もピッタリという感じですね。
そして彼女は意思の星、貫索星と闘争の星車騎星も持っているのです。闘争本能は強いのだけれど彼女の気品が邪魔をしてがむしゃらになれないおうまちゃんなんでしょう。
女の子にも、皆が憧れるような全てを持っているような子っているでしょう。可愛くて頭も良くて優しくて、それでいてかけっこも決してあきらめない健気さもある、ウララちゃんはそんなお馬さんです。
以下はHPからの抜粋。
ハルウララは、高知競馬場で競走馬として活躍している、7歳の鹿毛の牝馬です。女の子らしく、小柄で、馬体重は400Kgちょっとです。安西とはじめて会ったときは照れてウフフンと首を曲げたとのこと。ちょうどミニーマウスがよくする仕草です。しかし、いきなり次の瞬間にキスをしてしまうほどの大胆さも持ち合わせているとのことです。驚きです。(詳しくは次回の月刊おうちへ帰ろうにて。お楽しみに! >>購読ご希望の方は、月刊おうちへ帰ろうページをご覧ください)
彼女は2003年9月10日現在、94連敗中という大記録を更新中です。テレビ局、新聞、雑誌など、各メディアでとりあげられているので、既にご存知の方も多いと思います。高知競馬場が存続か、廃止かで揺れる中、ハルウララはがんばっています。
この記事、笑っちゃいますね。
来年3月に、引退レースは武 豊騎手が騎乗を承諾、「元気に走れる内に花道を」
なんですね。引退後は北海道の乗馬観光施設で余生を過ごことになっています。そこには
おとうさんのニッポーテイオウもいるそうです。