明日は尾崎 豊の十三回忌だそうです。
「尾崎 豊・十代の素顔」という二時間番組を見ました。
東京にいる二十二歳の次男に送ってやろうということになって、ビデオを撮りました。彼は中高時代、よく尾崎のCDを聴いていました。
私は尾崎豊と息子達の聴くCDで初めて出会ったという感じです。忙しく日常をこなしていた時代でしたが、子供達の部屋から流れてくるメロディに、断片的に私の胸にも響いてくる詩のフレーズがあったことを思い出します。
「僕が僕であるために」などは、現在二十五歳の長男が高校、大学生のとき年に数回家族でカラオケに行ったとき、よく熱唱していた曲だったことを、今日知りました。
他の日本の若者と同じように息子達三人も青春時代に、尾崎の歌を必要としたときがあったのでしょう。
番組ではライブ中心で、猛烈なパフォーマンスで叫び訴えるような歌い方をする十代の尾崎の姿を映していました。歌詞の字幕が流れたおかげで、彼の詩がはっきりと理解できたのは嬉しかったです。あの年頃の彼が何を訴えたかったのかがよく解りました。
番組の途中で、尾崎豊のHPを開いて、彼のプロフィールや生い立ち、歴史を知りました。勿論、星も見ました。ライブを聴きながら、彼の内面を追求していました。
尾崎のあの若い死、ということを深く考えていました。
明日は、尾崎豊の星と彼の死についてお話してみたいと思います。