久美子さんの三柱には、甲木の龍高星のストレートさが際立っています。
ご自身は丙火です。
三柱は、水性要素以外は完備。
車騎星、牽牛星が水性から生まれます。
ここにも勝久さんとの共通点が・・・
命式の十大主星に金性の車騎星、牽牛星がない、ということ。
幼少期から専気の水性大運、37歳までは相当に強い水性が巡りますが、
その後は、水性要素は去ります。
水性は丙火を取り囲む甲木をますます強めますから
水性はもう不要・・・
水性が龍高星を強めては、→鳳閣星→禄存星というお商売の流れも生まれて来ません。
つまり、金性のブランド化は、久美子さんにとってはあまり意味のないことだったのでは・・・
それよりも、甲木→丁火→戊土
龍高星と鳳閣星を繋いでくれる石門星を生み出そうとされたのでしょう。
石門星の要素は67歳まで少ないのですが、環境の方でセット、
どなたとも和合という接客に向かわれたのでしょう。
続きます…