今・・・
日干「庚金」の方を鑑定中・・・です。
最近、日常的に日干「庚金」の人物と関わりを持つことが重なって、
こういう偶然ってよくあることですが、
つまり、「庚金」を味わうべきとき、ということかな。
そもそも庚金とは、十干の中でも最強の干。
庚金の申、酉月のお生まれの方などは、エネルギーは強力ということです。
禄刃格ですけど、こういう場合、根のある丙火などが近貼しますと、
ちょっと注目すべき人物かも!・・・なんですね。
でも、八字全体のバランス、生剋、大運の幇なども条件にはなるので、一概には言えませんけど。
そう言えば・・・
今、毎日のようにテレビに登場されます守屋氏も、
日干「庚金」の禄刃格、です。
でも、この方の場合、近貼するのは「癸水」です。
これは顕れ方が、丙火とは全く異なります。
望ましい形には違いないんですど・・・
そもそも庚金は、武器のイメージですから、防衛省にはふさわしく・・・
で、
丙火近貼ですと、防衛省など国防に代表される分野に強力な「偏官」が輝くわけですから、国家のために高邁な志を持って、という自負心のある人物が期待できるのですが、
癸水に洩らし木性に繋がりますと、聡明、能力発揮の上に、人気や財を集めることが上手。
慙愧の念に耐えず、憔悴しきっておられる様子があまり伝わって来ないのも、頷けてしまうようでもあり・・・
活躍されるべき環境がご自身と不一致、ということでしょうか。
でも、人格、品性の高低を問えるものでは決してありません。