★ギター侍・波多陽区さんの星

2004年12月28日

Category : 人物占星術,話題の人物

波多陽区さんの★です。
1年前のクリスマスには、コンビ二でアルバイト、お店に来るカップルにわざとおつりを少なく渡していた、という言葉にちょっと心が響いて、彼を取り上げてみたくなりました。
流行語大賞にもノミネートされた、独特の言い回しで一世を風靡、今や一躍、人気者ですね。
波多さんは日干「壬水」の夏巳月のお生まれです。
「壬水」はヨン氏と同じですね。
海、海流を表します。
巳月、夏ですから勢いは弱い方です。
宿命全体のエネルギーもさほど強い方ではありません。
ですから、最優先に金性で水性を強めていかなければなりません。
と、月干に「辛金」です。
玉堂星を生んでいます。
これが最高の守護神。
クラシカルな知恵、陰の習得本能です。
つまり、あの着流スタイル、「ギター侍」という侍スタイルで売り出したのが最大のポイントです。
古典的に生きる姿が守護神なのですから・・・。
これは、龍高星が持てはやされる時代に、玉堂星をパロディ的に生かしたアイディアですね。
この玉堂星の生かし方、注目です。
胸の★は「禄存星」、スター的です。
「注目して欲しい!惹き付けたい」の引力本能が本質。
そして頭と社会運の左手に調舒星。
個性的な自己表現をしていく伝達本能。芸能界、そして「お笑い」という言葉による一瞬の勝負が物を言う世界にはピッタリの方ですね。
本来は、穏やかですが神経は過敏、女性的です。男らしい攻撃性はない方ですが、20歳から宿命にない金性が巡っています。「牽牛星」が9年巡っています。この20歳から39歳の金性「牽牛星」「車騎星」の巡る時期が、彼に攻撃性、行動力、仕事の運気を生み出しています。下積みも長かったのでしょうが、今年は金性の丁度、中間点くらいです。人気が出ました。
そして宿命の3つ干支の内、2つが異常干支、別名、特殊才能干支です。
普通ではない才能を発揮していきます。その異常干支も実に「霊感」の強いものです。
この霊感が生み出した、一瞬の言葉による爆発の表現法、これが運を掴まれたキーポイントだと思います。
大運天中殺などの絡みはない方です。ラッキーな強運気に乗られたのではなく、霊感による才能、アイディアで勝負に出た方と言えるでしょう。

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