☆庚金の未月にお生まれのあの方です

2006年5月12日

Category : 人物占星術,話題の人物

庚金の午月生まれの女史の星のときに予告して、延び延びになってしまってました。
ようやく・・・です。
今日は・・・「庚金」の「未月」生まれの男性の星です。
午月の女史の場合は月支にある、強力な「丁火」がキーポイントだったわけですが。
彼の場合は、その翌月の「未月」
月支の透出干は「己土」なんですね・・・。
未月になりますと、陽光も力は日々衰え、徐々に土性が強くなってきます。
三柱には、ほかにも戊土や己土が取り巻いています。(時柱を参考にできないのは、少々残念ですが・・・)
土→金で、この庚金は強められ、底力、潜在能力は相当なものです。
でも、庚金っていう鉄鉱石の原石は、周りにあまりにたくさんの土性が現われると、地中深く埋もれこんでしまう恐れが。
庚金って、そうなると動こうとしないのですね。
本来、強めらた庚金は、強力な丁火で、焼き熔かすことで闘争性が生まれ、「刀」になれるんでしたね。
これが大原則です。
でも、この方の場合、丁火は月支の地中深くに・・・
潜在的な闘争心は相当なもんでしょうが、あまり表面化はしてこない、という面があるでしょう。
で、この方の場合、
日支の子水に「癸水」がすっきりと。
これは、庚金の活かし方としては、ちょっと異質な才能なんですね。
表現力、アピールの巧みさ、器用さ、目立ちます!育てます!
土性によってとことん強めらた庚金の闘争性は、むき出しの闘志というよりも、表現者、技能派、指導者タイプへと。
一方・・・
高校野球時代の鮮烈デビューは、同世代の私は、はっきりと記憶してます。
その後、某球団の4番打者として、長年、大きく貢献をされてます。
私自身、ここ20年、野球にはあまり興味がなく、観戦もしてなくて、
間違っていたら、ファンの方には、どうかお許しを・・・。
たまにテレビで中継を見ることがあると、こんな印象を持ったことが。
いつも修羅場、土壇場で、というよりも、コツコツとヒットを打ち続けていかれることが、チームの勝利に繋がっていくという方かな・・・。
実は、26歳から20年間の大運天中殺所有の方です。
やはり、こちらの、強運、上昇気流に乗って、フィーバーされた方のようです。
現役時代は大活躍され、○○軍における不動の地位を確立されました。
大天は終了されてますが、監督としてのご活躍が期待できそうです。
本来、がむしゃらな、身体を張った「闘士」というよりは、知的なタイプ、人を育てるタイプ、選手を戦わせる指揮官の立場に立たれたとき、に庚金の闘争性が活きてこられる方。
46歳から大運に甲木が・・・これから20年間、木性が廻ります。
これはラッキー。
少々多すぎる土性を掘り起こし、庚金は、地中に埋もれこんでなどいられません。
現役時代とは異なった、この方本来の持ち味、魅力を発揮されていかれるでしょう。
さて、今日の星の主人公は、もうお判りですね・・・。

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