年の瀬の一冊

2006年12月27日

Category : My Diary

ようやくキッチンの復活も目処がつき・・・と言っても、なんとか年内に・・・というこちらの思いがやっとこさ届いたということなのですが。
どうってこともなく業者さん次第で、いとも簡単に修理して下さるものなんだな・・・でした。
これで年越しも無事に迎えられそうです。
普段、当たり前に使っているものが使えなくなる・・・ことによって、普段は気付かないことに初めて気付かされることもあって・・・いい経験だったと言うべきでしょう。
これから年越しの準備ですが、今年は喪中ということもあり、静かに、控えめに・・・
でも気持ちよく新年は迎えたいと思いますので、お掃除など心して励みます。
今日から、年明け早々にお送りする鑑定書の作成に、再び集中、復帰いたします。
先日、娘が近所の書店で購入、学校の5分間読書のときに読んだという小説・・・つい手にしたのが昨日・・・。
止められなくなって、一気に読み上げました。
地方の高校生の「歩行祭」という行事が舞台なのですが、青春小説にありがちな甘ったるさが少しでも感じられたら、すぐ止めようと思っていたのですが・・・。
お話の内容を追いかけることよりも、書き手の姿勢や、構想、に注目して読んでいく内に・・・ぐいぐい引き込まれてしまいました。
恩田 陸さんの「夜のピクニック」
今秋、映画化もされたようですが・・・。
あまりこういう面の情報には疎いので、知りません。
娘と感動を共有するなんてこと・・・
私の年齢ってある意味、青春を懐古するというより、そういう時代の再確認がしたい年頃なんですかね・・・
爽やかで、懐かしい思いがしました。
読んでよかったな・・・っていう爽快感があって、今年の私には、年の瀬に読むのにふさわしい1冊でした。

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