高校生ぐらいの方も読みに来てくださってるようですから、ちょっとそんな話題。
数日前の日記、優等生を降りて奔放に、なんて穏やかならぬ発言をしましたが・・・。
高2の秋、恋に落ちました。
相手は同級生。
まったく目立たない生徒でした。
実はこの話、「冬のソナタの占星学」に控えめに出てきます。
携帯もない時代でしたし、親の監視もきつくって、お互いに連絡をとるのはかなり困難をきわめ、苦しさばかりが募り・・・。
エイっとばかりにある日、突然「女子剣道部」を立ち上げることに。
高2の秋ですよ。
皆が部活を引退して、受験勉強に専念するころです。
竹刀を振っていたら、相手の面を打ち付けていたら、師匠にふらふらになるまで掛かり稽古つけてもらっていたら、その間はすっきり忘れられましたから。
それから、かなり剣道にハマりました。
下級生の女子部員も少しずつ増えて、女子剣道部も軌道に乗ってきました。
母校では、現在も続いているようです。
その頃は、双方とも医学部を目指していました。
でも、私の成績は下降し始め・・・一方、彼の方は、突然、猛勉強を始めていました。
私は、お恥ずかしいことに情に脆いところがあります。
そんな自分を自覚してからは、コントロールしていますが。
同情心厚く、人の心を温めたい、というメンタル部分から医者を目指していました。
21歳、浪人して、その彼は医学部に合格、私は超スピード結婚、という局面を迎えることに。
「医学を目指してらした時期もおありだったとお聞きし、ああ、初志貫徹なさってるのだな、と感じました。鑑定をして人を幸せにする、これってある種初志貫徹ではないでしょうか、たぶん」
私のサイトに来てくださったお若い女医さんが、そんなコメントを。
初志貫徹・・・ですか。そういう見方をしていただけるのは恐縮です。
が、私自身、それくらいの真剣さでこの仕事に取り組ませていただいていることは、確かにそう思います。