☆人生は演劇・・・六親法を深める

2016年3月4日

Category : 干支の世界で遊ぶ,運命を左右する星について

明日は啓蟄、卯月の節入りです。

いよいよ春本番も目前・・・

気持ちも明るくなりますね。

いかがお過ごしでしょうか。

六親法を深めてみましょう。

身近な人物などでは、その方の周辺の登場人物の人となりも、生き方も明確に分かりますし、

力量差、ツキ、出世など・・・

人生の終焉を迎えられてる方、あるいは亡くなられた方など、

じっくりと、その方の宿命に現れる周囲の六親の動き、つまり、演劇をなぞってみましょう。

六親法に位相法、守護神法、天中殺なども絡ませて見ていくと、

人生は演劇なのだと・・・

その方をAさんしましょう。

Aさんが、おぎゃあっ!って生まれた瞬間に、その宿命も生まれる訳ですが、

その瞬間に、両親はこういう生き方をして、父と母ではどちらが家系の権力者か、Aさんは長男に生まれたか、否か、

どういう兄弟が何人いて、それぞれどういう生き方をするか、

兄弟の力量の関係はどうか、

Aさんは恋愛するけれど、その女性はどういう配偶者の立場となるか、

家系の中で実権を握って行くのはどなたなのか・・・

女系、あるいは男系・・・

その家系は、つまりお家はどういう経緯をたどって行くのか・・・

そういうドラマの概略がほぼ決まってるとしたら・・・

いかがでしょうか。

もう人生の終焉を迎えてらっしゃるAさんの実際の人生と照らし合わせても、ほぼその通りの人生を送られたということが実感できるでしょう。

でも、それは、Aさんが生まれ落ちた瞬間に書かれている、のです。

だとしたら、人生の浮き沈み・・・

リアルタイムに、有頂天になってみたり、嘆き悲しんだり、比較して嫉妬を感じたり、悪いのは○○だと恨んでみたり・・・が、

なんとも空しいことに感じられますよね・・・

つづきます。

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