明日は啓蟄、卯月の節入りです。
いよいよ春本番も目前・・・
気持ちも明るくなりますね。
いかがお過ごしでしょうか。
六親法を深めてみましょう。
身近な人物などでは、その方の周辺の登場人物の人となりも、生き方も明確に分かりますし、
力量差、ツキ、出世など・・・
人生の終焉を迎えられてる方、あるいは亡くなられた方など、
じっくりと、その方の宿命に現れる周囲の六親の動き、つまり、演劇をなぞってみましょう。
六親法に位相法、守護神法、天中殺なども絡ませて見ていくと、
人生は演劇なのだと・・・
その方をAさんしましょう。
Aさんが、おぎゃあっ!って生まれた瞬間に、その宿命も生まれる訳ですが、
その瞬間に、両親はこういう生き方をして、父と母ではどちらが家系の権力者か、Aさんは長男に生まれたか、否か、
どういう兄弟が何人いて、それぞれどういう生き方をするか、
兄弟の力量の関係はどうか、
Aさんは恋愛するけれど、その女性はどういう配偶者の立場となるか、
家系の中で実権を握って行くのはどなたなのか・・・
女系、あるいは男系・・・
その家系は、つまりお家はどういう経緯をたどって行くのか・・・
そういうドラマの概略がほぼ決まってるとしたら・・・
いかがでしょうか。
もう人生の終焉を迎えてらっしゃるAさんの実際の人生と照らし合わせても、ほぼその通りの人生を送られたということが実感できるでしょう。
でも、それは、Aさんが生まれ落ちた瞬間に書かれている、のです。
だとしたら、人生の浮き沈み・・・
リアルタイムに、有頂天になってみたり、嘆き悲しんだり、比較して嫉妬を感じたり、悪いのは○○だと恨んでみたり・・・が、
なんとも空しいことに感じられますよね・・・
つづきます。