昨日の続きです。
この方の場合ですが、
例えば、ご主人様の命造における「妻星」(つまり財星なのですが)を応援する形、あるいは、ご主人様の強い自星を剋する形を、奥様の方がお持ちであるなら、状況が変化する可能性もあるでしょう。
でも、この女性の日干は強い上に、ご主人様の「自星」の方を応援する形。
ご主人様を応援することが、結局はご自身を苦しめることともなりかねず・・・
奥様の大運に木性が強まってくることは好都合なのですが、それ以上にご主人様の自星はご自身の大運では強くなる一方。
折り合っていける可能性はありますが、奥様の方が犠牲を強いられることの方がどうしても・・・。
それ以上に、彼女の来年から訪れる大運は、ご自身のみで充分に自前できる好運気なのですね。
この人のためなら、どんな犠牲を払っても・・・という愛情が持続しているか、どうか、だけの問題のようです。
勘のいい方なのかな・・・と思います。
相性に問題あり、を感じ取るタイミングってあるようです。
周囲では、往々にしてこういう場合に、
「あなたの我がままよ」「辛抱が大事」「縁あって一緒になった相手でしょ」「ご主人、いい方じゃない、給料○搬係と思いなさい」
というアドバイが飛び交ったりします。
形を崩すことへの抵抗は覆せず、思い留まるということが殆ど、というか、やはり多いのかもしれません。