これはニーチェが語る「意識の進化」
ラクダ〓怠惰で眠たげ・・・
そして、ずっと生を見逃してきたことに気づくと、
ライオン〓集団から抜け出し、誇り高く、自分の真理をうなりをあげて吠える
そして最後には、
従うことでもなく、反逆することでもなく、
無垢で、自発的で、自分の実存に真実である子どもが現われる
という意識の進化
この「飛翔」は、丁度、今、ライオンに目醒め、吠えている意識を越え、
無垢な子どもが現われているところ…..
つまり、完成への不安、ちょっと眠たげで、油断もあった「離翔」から、
深刻な争いごとに巻き込まれ、
初めて、ライオンになって吠えなければならないことを自覚、
そして、気が付けば、
従うでもなく、吠え続け追い詰めるでもなく、
次のステージに向け、無垢な気持ちで
「TOTALITY」に没頭している、
こういう「意識の進化」に到達するであろうことを…