夫の見る夢、私の見る夢

2004年3月3日

Category : My Diary

今日はこんな夢を見たよ、と笑いながら報告を受ける夫の夢は大抵、大事な試験の開始時刻に遅れそうになる夢、試験が近いのに勉強が終わっていない夢、なにかに追いかけられる夢など、どうしようと切羽詰ったものが殆どなのです。それに引き換え私は、切羽詰った夢はあまり見たことがないし、夢を見ないのか見ても忘れてしまうのか思い出せないことの方が多いです。最近見た夢には、何故か七色の物体がが登場しました。しかもそれには光沢がありました。一度目は、リヴィングの出窓に光沢入りの七色の雉?のような鳥がいる夢、雉かどうかは不明ですがそんな形をしていました。ここは岡山なので、雉がいても不思議ではないと夢の中で思いました。だって桃太郎に登場するでしょう。二度目は薄暗いラウンジに全てガラスでできたグランドピアノに七色の素敵な押し花が散りばめられていていました。あまりストーリーは覚えていませんが、それを見た瞬間に目が覚めて、綺麗だったなとしばらくぼおーっとしていました。
 ところで私は多分に神経過敏で小さい頃から不眠症気味で辛い思いをしてきました。それに引き換え,、夫はいつでも、どこでも、いつまでも眠れる人です。 
 「私みたいな不眠症があなたのような切羽詰った夢ばかり見てたら、とっくに死んでると思うよ。神様はちゃんとバランスをとってくれているんだね。感謝、感謝!」「w」w」w」僕の身にもなってくれよ。」いつもの茶化しトークで、二人で笑ってしまいました。でも確かに夫の人生ってそういう夢を見るのも無理ないなあ、と内心思っています。三十七歳位からは相当苦労しました。二つの選択肢があったら敢えて苦労の道を選ぶ、というタイプなのです。人生の荒波を潜り抜けてきたといえますが、私はその荒波の上をタイヤの浮き輪に乗ってその時々の風景も楽しませてもらってきました。
 今日はひな祭り、夫の人生に感謝、乾杯です。

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