9月の上旬の頃でしたか・・・
台風の影響で東京が荒れ模様のお天気だった日・・・
所用で上京しておりましたが、午後から空き時間ができたので渋谷に用があって出掛けた娘と待ち合わせを・・・
娘は、渋谷のマークシティの○○館の某お店を指定、そこで待っててね・・・
ということで、ナビを頼りに、大雨の中やっとの思いでそのお店を発見・・・
こんなところにもマークシティがあるのですね・・・
とまあ、そういう訳で、お店の前の椅子に腰掛けて連絡を待ってましたら、
「今、向かってるけど、風で傘が壊れちゃった・・・お店んなか入って待ってて・・・移動するのも大変だからそこでランチしよ!」
という電話、
はいはい、了解・・・ということでお店に入りましたが、なかなかの混みよう・・・
スタッフさんが、あっちとこっち、2つの空き席のどちらに?
あっちの奥の方の席でお願いします!
やれやれ、ほっとひと息、美味しいお茶でもいただきますか・・・と腰を下ろし・・・
携帯を出して、そう言えば・・・娘が着くまでに、髙尾学館にお電話して酒井先生のご連絡先を教えていただこうかな・・・
先日、整理をしていて、10年以上も前、保存のためにまとめたお手紙の束を何気なくほどくことがあり・・・
その束の中から、酒井先生からいただいた古いお知らせのお手紙を発見・・・
先生には学館で、算命学をじっくりと、丁寧に教えていただきました。
鑑定の基礎をみっちりと身に着けさせていただいた恩師のお一人です。
いつかお会いして感謝をお伝えしたいな・・・と思っておりました。
この上京では先生にお会いしたいこと、夫にも話してましたし・・・
東京でも、前日、娘にもそんなことを告げていて・・・
お会いできるといいね、と・・・
ふと、次の瞬間、狭い通路を挟んだ左側の席に目を遣りましたら、
!!!!!!
そんなことってあるのでしょうか。
その酒井先生が、お連れの方とお茶をしてらっしゃるではありませんか!
いや、いくらなんでもそんな偶然はありえない・・・と思い、
目を凝らして失礼ながらお顔をまじまじと拝見させていただいてしまって・・・
今もなおお美しく、一層お元気にご活躍のご様子・・・
確信が持てた瞬間、先生の方も私の視線に気付かれて・・・
「まあ・・・!」
先生はもう2,3分でこのお店を出られ、伊豆の山に籠もられるところでらしたそうで・・・
感激の数分間を過ごさせていただきましたことは、勿論、言うまでもありません。
まさか先生ご自身からご連絡先を教えていただくことになるとは・・・
数分後、後日の連絡をお約束してお別れした後、程なく娘が到着・・・
「え!!!凄ーい、シンクロだね、そんなことってある?・・・」
広い東京の、それも渋谷の一画で・・・もう感謝しかありません。
岡山に帰り、お手紙させていただきましたお返事には、
「時神様のお計らいに感謝ですね」
合掌