夫が広島に出張に行った折に買って新幹線で読んだと思しき本が食卓に置いてあります。
丁度、食事も済んで和室でグーグー寝ていることですし、
チョット拝借w」w」w」という感じで20数年に結婚生活の日々には、
乱読の夫が次々と読み捨てていく本を拾って読むという習慣が出来上がってしまいました。
いつも誰かしら小さい子供がいて自由に書店にも行けずという時代が長かったということもありますし、月々の生活費から本代を捻出するより、せめて本ぐらいお金を惜しまずに読みたいものをどんどん買って読み捨てていく夫の新本の数々は、私にとってホントにお手軽な情報源だったのです。
かなり偏った選別の影響は多分に受けていますが、こうして東洋哲学や思想関係、占星学の世界にも嵌りこんでいったようです。
その辺の読書のお話はまたいずれ・・・で、今日の本はと・・・
w飄々と生きるw。(広兼憲史)ですね。
さらっと読めるエッセイですが、ちょっとイイ感じの一節がありました。
こう考えれば明るく生きられる
人生はどんな困難でも、だいたい次の言葉で乗り切っていける。
「まあ、いいか」と「それがどうした」である。
このふたつを思えば、ほとんどの感情も収まってしまうw泄s必要なこだわりを捨てること、強く生きるための開き直りである。
もうひとつ、付け加えるとしたら、
w人それぞれ」
これだけあれば、人間は安楽に生きられる。
漫画家らしい処世訓ですね。そんな開き直りが却って強さに変わる瞬間ってあるような気がします。
私もこの3つを心に秘めていて、ここぞという場面に引っ張り出して、飄々と生きていきたいものです。