昨年のベストセラーの「国家の品格」を読み終えて・・・
そうだ、そういうことよね。同感だし、信奉できる・・・なんて印象を持って、その後・・・
検索でいろんな方のブログやコメントを読んでると、かなり批判的なご意見の方も多いのですね。
ま、一番、批判的だったブログやそこに集まるコメントを読んでて、最初は、この書を批判的に感じられない私ってあまりに無知で、異常?とか、少々引きましたけど、
今朝になって、やはり私は支持派の方で結構!と。
この批判の主には、この書を批判したくなるいかにも個人的で、ちっぽけなやっかみもあるんだ、ってことが伝わってきましたし・・・。
ま、武士道なんて言葉を、すんなり語るものだから、アレルギーを起こす方も多いのでしょう。
でも、私は嫌いじゃないな。
今、子育て中、これから親になるお若い世代には、よろしいんじゃないでしょうか。
こういう精神は、すでに廃れ、年長者の心の中には生きていても、言い出しっぺになることすら憚れることなのかもしれません。
でも子供達の精神の一番根っこの見えない部分には、植えつけておいてあげたい日本人としての魂じゃないかと思います。
これすら批判的に感じる方も多いのでしょうが、私は好きだし、基本的には私もこう育ったし、だからこそ自然に自分の育児の拠り所としていたような・・・。
当たり前の心だと思いますが、この当たり前の心も受け止められない指導的立場の方が増えてるってことの方がよほど、病んでるというべきなんじゃないかと・