41年前の小説

2010年3月21日

Category : My Diary

お久しぶりです。
体調を崩したり、家族の転居準備などで、ネットの方はしばらくお休みをいただいておりました。
末の娘も、先週、元気に巣立っていきました。
いろんな方から、寂しいでしょう・・・って言われますが、私は絶対に平気だな・・・って思っておりましたところ、
数日たって、気がつけば、これって無気力症候群?
ご飯を作る気力は失せるは、何にもやる気が起きなくて、
こんなはずじゃなかったし・・・って思いながら、ベッドにもぐって眠り込んでしまったり、、
情けないことです。
とにかく何とかしなくちゃ・・・
ふと思い立って、14歳頃に読んだ、古~い小説が無性に読みたくなって、いずれかの市立図書館にあるかもしれないってことで、探してみました。
かなり遠方でしたが、なんとか1冊見つけましたので、昨日の午後、手に入れました。
今、これを読んだら絶対に元気になれる、って確信のようなものを感じたものですから。
当時、ちょっと話題を呼んだこの小説は映画化もされ、映画も観に行った覚えがあります。
主題歌だって今も歌えます。
あの小説が、今、どうして懐かしくて堪らなくなったのかは、自分じゃ分かる気がします。
そして、今の自分を癒してくれることも・・・。
当時、中2の私は、この小説の本質はよく理解していなかったのだなって。
40年ぶりに再会できてホント、よかった・・・。
思えば、ほぼ一人っ子みたいで、さまざまなできごとに巻き込まれた娘の日々は、そのまま小説であり、小説より奇なり、でした。
だから敢えて小説を読む必要もないくらい、彼女の日常が伝ってきていたのでした。
おかげさまで、普段の自分を取り戻せました。
思い残すことなく、ステージを替えていこうともしています。
でも、あの確信は何だったのかな・・・。
40年を隔てて伝わるメッセージって・・・

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